べっぴんつや姫・煌き舞のご紹介

プレミアムブランド米 べっぴんつや姫・煌き舞きらめきまいは、アグリード自慢の水田放牧・特別栽培米です。

プレミアムブランドとしてのスタート

　 JA販売が中心の現状では特色を生かした差別販売は困難であり、以前よりJA販売の端で、六次化加工販売事業を展開する店舗の中で玄米と精米の販売を小ロットながら行っておりました。

独特な土づくりで良質な「つや姫」栽培

つや姫の生産拡大に貢献

　当組合(羽西営農組合時期)の「つや姫」は、県の栽培パンフレットの表紙を飾り、生産者代表として生産普及の先頭にも登場させて頂きました。

　近隣集落への普及推進を行い、コシヒカリからの転換による「つや姫」栽培は格段に増加をしました。当地区の放牧+ハトムギ+水稲つや姫の生産手法は、隣接の農事組合法人「神田」でも実践が行われており、面積も確実に増加しております。

　今後は安定的な生産量・品質の向上・コスト低減などの技術革新が必要であり、ＪＡの技術指導部や農研機構との連携の中で更に研究を進める計画です。

販売促進の顔として貢献

　生産開始以来の販売普及活動において、JA米として沖縄での販売促進では、取引業者の強い要望から当社の「つや姫」が限定され沖縄イオンで店頭試食販売が行われてきました。生産ストーリーと実際の食味が大変好評で、認知度が上がりイオンのトップ銘柄になり、機関紙「食料ジャーナル」にも特集掲載されるまでになりました。また当組合から生産者代表として「つや姫レディー」の任命を受けるなど、延べ２５回の沖縄販促の旗頭として貢献して参りました。

プレミアムブランド米としての販売展開

　アグリードの水田放牧による「つや姫」については、現在でも県内の業者および福岡の業者、沖縄の業者ほかから引き合いがあります。福岡の業者はＪＡ経由ではなく、直接取引を強く希望し、福岡のエーコープ店および大手スーパーとの取引要望により、取引先の生産者視察まで計画は進行しております。

　現在の主取引のＪＡ販売では差別化は出来ない上に、生産者としてのメリットはありません。生産者としてのメリットは個別でプレミアムブランドとして販売展開するのが望ましく、販売先が多数あることが最大の強みです。この強みを生かし、現在の取引先を主体に県内および福岡県を対象とした販売展開を行います。

この取引に向けては「乾燥調製施設の整備」と自主検査に向けた「農産物検査機関登録」は必要不可欠となりました。

• 令和3年　農産物検査地域登録機関登録
• 令和4年　乾燥調製施設（70石４基）竣工
• 令和4年　島根県のGAP認証制度「美味しまね認証」取得

アグリードは大きな目標を達成し、プレミアムブランド米「べっぴんつや姫・煌き舞」は更に大きく歩み始めました。

「べっぴんつや姫・煌き舞」の命名

　島根県は「美肌県」として様々な観光資源の開発が成されております。その中で挙げられている「ハトムギ」の生産が関わっていることと、そのハトムギは放牧牛「しまね和牛」の健康にも「いぼ取り」効果で貢献していると言われております。人間の健康美もさながらに牛の健康美で育まれた豊かな水田で、自然の力と大地の力の下で健康に育てた美味しさとつやが輝く「つや姫」を「べっぴんつや姫」と位置付けました。